バイクのブレーキには『ドラムブレーキ』と『ディスクブレーキ』とありますよね。
今回は『ディスクブレーキ』についてのお話しです。
中・大型バイクを中心に使われているディスクブレーキですが、
私、知りませんでした。
ブレーキの中に液体が入っていること・・・
ディスクブレーキの仕組みがわかっていなかったんですね・・・お恥ずかしい・・・
ディスクブレーキの仕組みです。
このマスターシリンダーの中のブレーキ液ってのが量が少なくなっていると
ブレーキの効きが悪くなってとっても危険なんです!
だから、日常点検の項目にも入ってるのでちゃんと確認をしたいですね。
でも、ブレーキ液が適量になっているからといって安心はできませんよ。
古いブレーキ液は『ベーパーロック現象』起こす可能性もあるんです!
教習所で遥か昔に聞いた気がしますね。
私はずっと、ペーパーロックだと思ってました・・・ペーパーって・・・
簡単に言うと、ブレーキ液の中に気泡が発生してしまい、ブレーキをかけても
気泡を潰すだけでブレーキキャリパに力が伝わらなくなって
結果ブレーキが効かなくなってしまうんです。
走っていてブレーキが効かないって・・・怖い・・・
また、ブレーキ液は使っているうちに空気中の水分を吸収してしまうんです。
吸収した水分によってブレーキ部分が錆びたりして
ブレーキが効きにくくなることもあるんです!
こちらが古いブレーキ液。飴色のようになってますね。
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交換後はこんな感じ♪きれいなブレーキ液が入りました♪
ちなみに、油圧式のクラッチを使っているバイクはクラッチ液にも
ブレーキ液と同じものを使っているので交換が必要ですよ!!
バイクによっては車検のない排気量のバイクでもディスクブレーキをしようしている機種もありますね。
日本は湿気の多い国です。ブレーキが効かない!?なんてことになる前に、
定期的にブレーキ液の交換を!お店にご相談下さいね!